泣き止めない、怒って物を投げる、嫌なことがあるとその場から動けない――。 そんな姿が続くと、「いつになったら自分で気持ちを落ち着けられるのだろう」と心配になることがあります。 けれども、乳幼児期の感情調整は、最初から一人で行うものではありません。 身近な大人に抱かれる、気持ちを受け止めてもらう、少し待ってもらうといった経験を重ねながら、子どもは自分に合う整え方を少しずつ増やしていきます。 この記事では、0~6歳ごろの感情調整がどのように育つのかを、共同調整、言葉、注意、実行機能に関する研究から読みときます ...