公園の滑り台で前の子を追い越す。使いたいおもちゃに手を伸ばし、「順番だよ」と伝えると泣いたり怒ったりする。 そんな姿を見ると、「何度も教えているのに、どうして待てないのだろう」と感じることがあるかもしれません。周囲の目がある場所では、保護者や保育者が焦ってしまうこともあります。 けれども、順番を待つことは、ルールを一つ覚えればできる単純な行動ではありません。 使いたい気持ちをいったん止めること、自分が誰の次なのかを覚えておくこと、待ち時間の終わりを予測すること、気持ちを調整することなど、いくつもの力が関わ ...