子どもは、いつから「見えなくなっても物はそこにある」と分かるのでしょうか。なぜ同じ数のおはじきでも、間を広げると「増えた」と答えることがあるのでしょうか。 こうした子どもの考え方の変化を、行動や対話から丁寧に捉えようとしたのが、スイスの心理学者ジャン・ピアジェです。ピアジェの認知発達理論は、現在も発達心理学や保育・教育で取り上げられます。一方、後の研究では、子どもが理解を示す年齢や、発達が段階的に進むという考え方に多くの修正が加えられてきました。 大切なのは、4つの段階を子どもの「合格・不合格」に使うこと ...