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幼児の英語は聞き流しだけで身につく?研究から分かる効果と限界

幼児教育・学び

2026/8/25

幼児の英語は聞き流しだけで身につく?

英語の歌や物語を、遊んでいる子どものそばで流しておく「聞き流し」や「かけ流し」。 家庭で取り入れやすいため、「毎日続ければ自然に英語が分かるようになるのでは」「話せるようになる前に、まず耳を育てたい」と考えることもあるでしょう。 ただし、「英語が身につく」という言葉には、英語の音に気づくこと、言葉の意味が分かること、覚えた表現を使うこと、相手と会話を続けることなど、異なる力が含まれています。 これらを分けずに、聞き流しは「効果がある」「効果がない」と決めることはできません。 英語を聞く経験は学びの材料にな ...

紙コップ電話で言葉のやりとりを楽しむ4~6歳ごろの子ども二人のクレヨン画

幼児教育・学び

2026/8/24

早期英語教育は何歳から?開始年齢を研究から考える

「英語は早く始めた方が身につく」「3歳を過ぎると遅い」と聞くと、今すぐ始めなければと焦るかもしれません。 一方で、日本語の育ちや、遊ぶ時間への影響が気になるという方もいるでしょう。 研究をたどっても、当然のことながら、すべての子どもに共通する「最適な開始年齢」は確認されていません。 乳児は周囲の言葉の音を徐々に学び始めていますが、早く始めるだけで、その後の英語力が決まるわけでもありません。 大切なのは、何歳から始めるかだけでなく、どのような目的で、どれほど英語に触れ、誰とどのようにやりとりし、無理なく続け ...

タブレットの丸印を見ながら木の実を小皿に分ける幼児と保護者のクレヨン画

最新研究・ニュース

2026/8/23

教育アプリは幼児の文字・数の学びに役立つ?

「ひらがなや数に興味をもってほしい」「遊びながら学べるなら、教育アプリを使ってみたい」と考える家庭は少なくありません。 一方で、画面を見せる時間が増えることや、本当に学びにつながるのかが気になることもあるでしょう。 研究をまとめて確認すると、内容のよい教育アプリは、幼児の文字や数の学びを支えることがあります。 ただし、教育アプリを使えば、どの子も大きく伸びるという意味ではありません。「教育用」と表示されているだけでは、内容のよさも保証されません。 大切なのは、アプリを学びの中心にするのではなく、会話や絵本 ...

ごっこ遊びで果物の数を確かめたり、絵のメニューを描いたりする幼児

幼児教育・学び

2026/8/23

幼児期の文字・数への関心をどう育てる?

「周りの子は、もうひらがなを書いている」「数字にあまり興味を示さないけれど、このままでよいのだろうか」と気になることがあります。 けれども、幼児期の文字や数への関心は、ひらがなを何文字読めるか、いくつまで数えられるかだけでは分かりません。 自分の名前を見つけて喜ぶ。店の看板のようなものを描く。おやつを友達と同じ数ずつ分けようとする。積み木の高さや、どちらが多いかを比べる。 こうした姿も、文字や数の役割に気づき始めている表れです。 3~6歳頃は、関心の向き方にも、できるようになる時期にも大きな個人差がありま ...

遊びの中で順番を待ったり積み木の組み方を考え直したりする幼児たちを描いた温かなクレヨン画

子どもの発達

2026/8/23

実行機能とは?考える・待つ・切り替える力の育ち

「待ってね」と言われても、すぐに手が伸びる。片付けを始めようとしても、途中で別の物に気を取られる。いつもと違うやり方になると、なかなか次へ進めない。 こうした子どもの姿には、「実行機能」と呼ばれる働きが関係することがあります。 実行機能という言葉から、「我慢する力」「自分をコントロールする力」を思い浮かべる人もいるでしょう。 けれども、実行機能は単に欲求を我慢するための力ではありません。 目標に向かうために、必要な情報を頭に置き、今しようとしている反応をいったん止め、状況に合わせて考え方や行動を変えるとき ...

水路を工夫しながら友達や保育者と遊びを深める幼児たちのクレヨン画

最新研究・ニュース

2026/8/23

次期学習指導要領で幼児教育はどう変わる?

2026年8月、次の教育課程改訂に向けた幼児教育の「取りまとめ案」が公表されました。「遊びより勉強が増えるの?」「10の姿で子どもが評価されるの?」と気になる方もいるかもしれません。 結論からいうと、現在の案は幼児教育を早期の教科学習へ変えるものではありません。子どもが環境に関わり、試し、考え、友達とやり取りする遊びを、より深い学びにつなげる方向です。 一方、これは最終決定ではなく、今後の答申や告示で内容が変わる可能性があります。 この記事では、文部科学省とこども家庭庁の公表資料を基に、2026年8月23 ...

布や木の輪、見立て遊び、友達との共同遊びをそれぞれ楽しむ0~6歳の子どもたち

子どもの発達

2026/8/23

子どもの遊びはどう発達する?0~6歳の変化

乳児が布を握って感触を確かめることも、幼児が箱を電車に見立てることも、友達とルールを相談して遊ぶことも、子どもにとって大切な遊びです。 こうした遊びは、0歳から6歳までに少しずつ変化します。 ただし、「ひとり遊びを終えたら次は並行遊び」というように、一つの順番で進むわけではありません。同じ子どもでも、その日の関心や相手、場所によって、ひとりで集中したり、友達と協力したりします。 この記事では、遊びの発達を年齢別の合格表にせず、身体、物、人、想像、ルールがどのように重なって変わるかを整理します。 この記事で ...

開いた絵本を囲み、指さしや身振り、会話で伝え合う0~5歳の子どもたちのクレヨン画

子どもの発達

2026/8/23

子どもの言葉はどう育つ?0~6歳の言語発達

「同じ年の子はもう話しているのに」「単語はいくつ出ていればいいの?」と、子どもの言葉が気になることは珍しくありません。 ただ、言葉は最初の一語から突然始まるものではありません。声に気づく、顔を見る、指さしに視線を向ける、身振りで伝える、相手の話を聞く。 こうしたやりとりが重なり、話し言葉や会話へつながっていきます。 この記事では、0~6歳の言葉の育ちを年齢ごとの大まかな流れに沿って見ていきます。 年齢は合否を分ける基準ではなく、今の姿を読みとくための目安です。単語数だけでは見えにくい「理解する力」「伝えよ ...

積み木の橋を作り、球を転がして試しながら考えを伝え合う幼児二人を、大人が穏やかに見守るクレヨン画

幼児教育・学び

2026/8/23

「遊び」と「学び」はどうつながっている?

「遊んでいるだけで、本当に学んでいるのだろうか」 子どもが同じ積み木を何度も積み直したり、砂と水を混ぜ続けたり、ごっこの設定を友達と相談したりする姿は、大人の目には遠回りに見えることがあります。けれども、その過程では、子どもが自分なりの目的をもち、物や人へ働きかけ、返ってきた反応を受け取り、次の方法を考えています。 遊びと学びは、片方を選ぶ関係ではありません。ただし、「遊びなら何でも、あらゆる力が伸びる」と言い切ることもできません。どのような遊びで、どのような学びが生まれるかは、子どもの関心や経験、相手、 ...

積み木や自然素材で町を作りながら試し、話し合う幼児と、そばで見守る大人のクレヨン画

幼児教育・学び

2026/8/23

幼児期の学びとは?遊び・生活・教育のつながりを研究から考える

「幼児期の学び」と聞くと、文字や数を覚えること、机に向かって課題に取り組むことを思い浮かべるかもしれません。 一方、園で夢中になって遊ぶ子どもの姿を見て、「遊んでいるだけで、きちんと学べているのだろうか」と感じることもあるでしょう。 幼児期の遊びと学びは、対立するものではありません。 子どもは、物に触れる、人のまねをする、何度も試す、違いに気づく、友達と相談する、うまくいかなければ方法を変えるといった経験を重ねながら、周囲の世界を理解していきます。 幼児期の教育とは、大人が答えを一方的に教えることだけでは ...

滑り台の順番を示す色付きの印に並び、大人に見守られながら待つ子どもたち

人間関係・社会性

2026/8/23

子どもが順番を待てないのはなぜ?ルールを理解する力の育ち

公園の滑り台で前の子を追い越す。使いたいおもちゃに手を伸ばし、「順番だよ」と伝えると泣いたり怒ったりする。 そんな姿を見ると、「何度も教えているのに、どうして待てないのだろう」と感じることがあるかもしれません。周囲の目がある場所では、保護者や保育者が焦ってしまうこともあります。 けれども、順番を待つことは、ルールを一つ覚えればできる単純な行動ではありません。 使いたい気持ちをいったん止めること、自分が誰の次なのかを覚えておくこと、待ち時間の終わりを予測すること、気持ちを調整することなど、いくつもの力が関わ ...

積み木で一人遊びを楽しむ子と、近くで穏やかに遊ぶ子どもたちのクレヨン画

人間関係・社会性

2026/8/22

子どもが友達と遊ばないのは心配?ひとり遊びから協同遊びまで

園や公園で、ほかの子どもたちが一緒に遊ぶなか、自分の子どもだけが一人で遊んでいる。そんな姿を見ると、「友達がいないのでは」「社会性が育っていないのでは」と心配になることがあります。 けれども、一人で遊んでいるという事実だけでは、その子が困っているのか、友達を必要としていないのか、関わりたいけれど入れないのかは分かりません。大切なのは、遊びの形だけでなく、そのときの表情や遊びの内容、周囲への関心、場面による違いまで含めて見ることです。 この記事では、ひとり遊びから協同遊びまでの違いを整理しながら、子どもの姿 ...

木の電車で遊ぶ子どもと、順番を待つ子どもを大人が砂時計やカードで支える様子

人間関係・社会性

2026/8/22

子どもがおもちゃを貸せないのはわがまま?共有する力の発達

友達に「貸して」と言われても、おもちゃを抱え込む。大人が「どうぞしようね」と促すと、ますます手放せなくなる。 そんな姿を見ると、「わがままなのでは」「人に優しくできないのでは」と心配になるかもしれません。 けれども、おもちゃを貸すことは、単に優しい気持ちがあるかどうかだけで決まる行動ではありません。 自分のものと相手のものを理解すること、遊びをいったん止めること、順番を待つこと、相手の希望に気づくこと、言葉でやり取りすることなど、いくつもの力が関わります。 一度貸せなかった場面だけを切り取って、その子の性 ...

保育室で一人遊び、並行遊び、共同遊びをする子どもたちを大人が見守る

人間関係・社会性

2026/8/22

子どもの社会性はどう育つ?0歳から6歳までの発達の流れ

「いつも一人で遊んでいる」「おもちゃを貸せない」「友達とのけんかが多い」そんな姿を見ると、社会性が育っていないのではないかと心配になることがあります。 けれども、子どもの社会性は、友達の人数や集団行動の上手さだけで判断できるものではありません。安心できる大人と気持ちを通わせること、自分の思いを表すこと、相手の存在に気づくこと、遊びやルールを共有することなど、いくつもの力が重なりながら育っていきます。 この記事では、0歳から6歳までに見られる社会性の育ちを、研究と公的資料をもとに整理します。年齢はあくまでお ...

気持ちを整えようとする子どもを、少し離れて穏やかに見守る大人

感情・行動

2026/8/23

子どもの感情調整はどのように育つ?自分で落ち着けるようになるまで

泣き止めない、怒って物を投げる、嫌なことがあるとその場から動けない――。 そんな姿が続くと、「いつになったら自分で気持ちを落ち着けられるのだろう」と心配になることがあります。 けれども、乳幼児期の感情調整は、最初から一人で行うものではありません。 身近な大人に抱かれる、気持ちを受け止めてもらう、少し待ってもらうといった経験を重ねながら、子どもは自分に合う整え方を少しずつ増やしていきます。 この記事では、0~6歳ごろの感情調整がどのように育つのかを、共同調整、言葉、注意、実行機能に関する研究から読みときます ...

感情・行動

2026/8/22

『わがまま』と自己主張は何が違う?子どもの育ちから考える

「まだ遊びたい」 「自分でやる」 「それは嫌」 子どもが強く要求したり、大人の言うことを拒んだりすると、「これは自己主張として受け止めたほうがいいのか、それともわがままなのか」と迷うことがあります。 子どもの思いを大切にしたい一方で、何でも要求どおりにしてよいわけではありません。周囲への影響や生活上のルールも気になります。 ただし、「わがまま」と自己主張の間には、誰にでも当てはまる明確な境界線があるわけではありません。同じ「嫌」という言葉でも、その背景や表し方、子どもの発達段階、置かれている状況によって意 ...

感情・行動

2026/8/23

子どもが気持ちを切り替えられないのはなぜ?発達と環境から考える

「もうおしまいだよ」と伝えても、遊びをやめない。 出かける時間になっても動かず、声をかけるほど泣いたり怒ったりする。保育の場でも、自由遊びから片付け、園庭から室内、昼食から午睡など、活動が変わるたびに時間がかかる子どもがいます。 こうした姿を見ると、「分かっているのに言うことを聞かない」「わがままで切り替えられない」と感じることがあるかもしれません。しかし、活動を切り替えるには、今していることから注意を外し、次にすることを思い出し、行動を止め、気持ちを整え、新しい行動を始める必要があります。 幼い子どもに ...

おもちゃをめぐる子ども同士の衝突で、双方の安全を確保する大人

感情・行動

2026/8/23

子どもが友達を叩くのはなぜ?行動の背景と大人が考えたいこと

子どもが友達を叩いたと聞くと、「乱暴な子になってしまうのでは」「しつけが足りないと思われるかもしれない」と不安になることがあります。 もちろん、叩く行動をそのままにしてよいわけではありません。まず必要なのは、叩かれた子の安全を守り、行動を止めることです。 一方で、叩いたという一つの行動だけを見て、その子を「乱暴な子」「意地悪な子」と決めつけても、行動の背景は見えてきません。 幼児期の子どもが友達を叩く背景には、欲しい物や場所をめぐる衝突、強い怒りや悔しさ、言葉にすることの難しさ、遊び方のずれ、疲れや環境の ...

癇癪を起こして泣く幼児のそばで、落ち着いて安全を見守る大人のクレヨン画

感情・行動

2026/8/22

子どもの癇癪はなぜ起こる?発達から考える理由と関わり方

「まだ遊びたい」 「自分でやりたい」 「それは嫌だ」 子どもの要求が通らなかったとき、激しく泣いたり、叫んだり、床に寝転んだりすることがあります。物を投げる、周りの人を叩くといった行動が加わることもあります。 何を言っても届かないように見えると、大人は「どうしたら泣き止むのだろう」「対応を間違えたのではないか」と戸惑います。人の目がある場所では、早く収めなければならないという焦りも生まれます。 しかし、癇癪は一つの原因だけで起こるものではありません。自分の意思が育つ一方で、強い感情を言葉にしたり、気持ちを ...

共同制作をしながら遊びのルールを相談する5~6歳の子どもたちのクレヨン画

子どもの発達

2026/8/23

5〜6歳児の発達の特徴とは?就学前に育つ力を考える

5~6歳になると、小学校入学が近づき、「ひらがなは書けた方がよい?」「じっと座って話を聞けないと困る?」「友達と仲良くできている?」と気になることが増えてきます。 しかし、就学前の育ちは、できることの数だけで捉えられるものではありません。 この時期には、言葉で考える、先を見通す、気持ちを調整する、相手の考えを知る、友達と相談する、体を使って試すといった力が、遊びや生活の中で結び付いていきます。どの力も5~6歳で完成するわけではなく、相手や場面、その日の心身の状態によって表れ方が変わります。 この記事では、 ...

ルールのある遊びを相談しながら進める4歳児4人のクレヨン画

子どもの発達

2026/8/22

4歳児の発達の特徴とは?感情と社会性が大きく育つ時期

4歳ごろになると、子どもは自分の経験を言葉で説明したり、友達と役割を決めて遊んだりするようになります。その一方で、思いどおりにならないと強く怒る、負けることを受け入れられない、昨日できたことを今日は嫌がるといった姿も見られます。 「話せるようになったのに、どうして気持ちを言葉にできないのだろう」「ルールを分かっているはずなのに、なぜ守れないのだろう」 そう感じることがあるかもしれません。 しかし、言葉で理解することと、興奮した場面で行動を調整することは、同じ力ではありません。4歳は、言葉、感情理解、相手の ...

お店屋さんのごっこ遊びで店員と客の役になり、やり取りする3歳児3人のクレヨン風イラスト

子どもの発達

2026/8/22

3歳児の発達の特徴とは?言葉・想像力・友達関係の変化

3歳ごろになると、会話らしいやり取りが増え、ごっこ遊びの世界も豊かになります。友達に関心を向ける一方で、おもちゃや遊び方をめぐって衝突することも増えてくるでしょう。 着替えや食事などを「自分でする」と張り切った直後に、「やって」と助けを求めることもあります。昨日できたことを今日はしないなど、大人から見ると、成長が行きつ戻りつしているように感じられるかもしれません。 しかし、3歳の育ちは、「できること」が一直線に増えていく過程ではありません。言葉、想像力、身体の動き、感情、友達関係、生活習慣が、遊びや人との ...

玄関で自分で靴を履こうとする2歳児を、そばで急かさず見守る大人のクレヨン画

子どもの発達

2026/8/22

2歳児の発達の特徴とは?「自分で」と自己主張が増える理由

「自分でやりたい」「自分で決めたい」。 2歳頃になると、子どものこうした思いが言葉や行動にはっきり表れます。靴を自分で履こうとする、使うコップを選びたがる、思いどおりにならないと座り込む。手伝おうとすると強く拒むこともあります。 これは単に「言うことを聞かなくなった」という変化ではありません。動ける範囲や言葉が広がる一方、待つ、切り替える、気持ちを伝える力はまだ育ちの途中です。 大切なのは、「何ができるか」を数えることではなく、できることと難しいことの重なりを読むことです。この記事では、運動、言葉、自己意 ...

大人を振り返りながら室内を歩き、木のおもちゃへ向かう1歳児のクレヨン画風イラスト

子どもの発達

2026/8/22

1歳児の発達の特徴とは?言葉・運動・自我の育ち

1歳になると、歩き始める子がいる一方で、はいはいやつたい歩きをじっくり楽しんでいる子もいます。言葉が増えてくる子もいれば、まだ言葉より表情や声、指さしで思いを伝えることが中心の子もいます。 こうした違いを見ると、「うちの子は遅いのでは」と心配になることがあるかもしれません。しかし、1歳0か月と1歳11か月では、同じ「1歳」でも経験してきた時間が大きく異なります。さらに、発達の道筋は一人ひとり違い、歩行や言葉など一つの行動だけで、その子の育ち全体を判断することはできません。 1歳期は、移動する力、物を扱う力 ...

床のマットで、大人と視線を合わせながら手を伸ばしてやりとりする0歳の赤ちゃんの水彩イラスト

子どもの発達

2026/8/22

0歳児の発達の特徴とは?誕生から1歳までに見られる育ち

生まれたばかりの赤ちゃんと、1歳を迎える頃の子ども。同じ「0歳」でも、その姿は大きく違います。視線で人を追い、声に応じ、手を伸ばし、姿勢を変え、ときには自分から移動して興味のあるものへ近づくようになります。 その変化を見ていると、「首がすわるのはいつ?」「まだはいはいをしないけれど大丈夫?」「あまり声を出さないのは遅い?」と、月齢ごとの目安が気になることもあるでしょう。 けれども、0歳の発達は、できることを順番に並べた表だけでは捉えきれません。見ること、聞くこと、身体を動かすこと、人と気持ちを通わせること ...

年齢の違う4人の子どもが、積み木、お絵描き、絵本、ブロック遊びをそれぞれ楽しむイラスト

子どもの発達

2026/8/22

子どもの発達とは?0~6歳の育ちを理解するために知っておきたいこと

「同じ年齢の子は、もうできているのに」「発達の目安から外れているように見える」「この行動は、まだ幼いということなのだろうか」 子どもの育ちについて調べると、年齢別の発達段階や、「何歳までに何ができるか」を示した情報が数多く見つかります。こうした目安は、子どもの変化を理解する手がかりになります。一方で、数字や項目だけを見ていると、発達が年齢とともに同じ順序、同じ速さで進むもののように感じられるかもしれません。 実際の子どもの発達は、もっと複雑です。 身体や運動、言葉、考える力、感情、人との関係などが互いに関 ...